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本記事は2024/12/23に公開した動画の内容です。
お金の話と難易度の話が中心になります。私はライターと動画編集、両方を経験してきましたので、こちらの比較をしてみたいと思います。
これだけは言っておきたい
本題に入る前にどうしても言っておかないといけないことが3つあります。
- ぺらぺらの経験
- ノウハウはすぐ古い情報になってしまう
- どっちがいいかの答えは出せない
ぺらぺらの経験
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私はえらそうに発信していますが、私の経験はめっちゃ浅い(すみません)。何年も続けている方からしたらボロカスに怒られると思うんですが、もう権威性なんてない。
私が初めてライティングの仕事を受注できたのは、2022年の2月でした。ライティングの仕事が途切れたのが2023年の11月。だからたった1年9ヶ月くらいの経験しかありません。
次に動画編集の仕事を初めて受けたのが2023年5月からなので、2024年12月現在、1年半ほどです。半年くらいはライティングと動画編集、両方の仕事をしていました。
こんな経験がない、権威性ゼロのやつの話なんか聞きたくないわ~という方はさよならで大丈夫です。ありがとうございました。
でもまったくライティングの仕事をしたことがない、動画編集に触れたことのない方からしたら、私の体験談は参考になるのではないかと思ってこの動画を作りました。
初心者のころにしかわからないことってありますし、何年も経つと始めたころの細かいできごとなんて忘れてしまうからです。
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「何も言えることがない」なんてことない。何かに挑戦し始めたころのできごとや感情は、いつか誰かの助けになるかもしれません。
ノウハウはすぐ古い情報になってしまう
情報は日々変化するので、私が話すこと自体がすぐ古い情報になってしまいます。
私がクラウドワークスをがっつり利用していた2022~2023年当時、すでに低単価の仕事もたくさんありましたし、公式LINEに誘導するあやしいアカウントも何度か遭遇しました。
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クラウドワークスのお話もいつかしたいな…。
2024年12月現在、掲載されているお仕事をみてみると低単価が加速していて、ライティングのお仕事でいうと、AIを使っていいorダメという条件があり、状況が変わっています。
私がライティングの仕事をしていたときは、ChatGPTによってざわざわしはじめたくらいだったと思います。
もちろんクラウドワークスを利用している企業様もいらっしゃいますが、固定のワーカーさんをスカウトしている状態にみえました。
言い方が悪いですけど、まともな仕事が減っていて初心者がクラウドワークスで仕事をとること自体、難しくなっているのではないかと思います。
だから『月20万円稼ぐロードマップ』などよくありますけど、そのノウハウでは今は通用しないというところは少なからずあるということです。
どっちがいいかの答えは出せない
本当にこれだけ言いたい。
ライターと動画編集者、どっちがいいか?どっちが稼げるか?
それはその人による。私が正解を出せるわけないです。
私が両方経験してみてどうだったかを紹介します。
Webライティングと動画編集はどちらが稼げる?
私は動画編集のほうが現在進行形ですので稼げました。即金性、すぐお金になったのは動画編集のほうです。
編集ソフトが使えて編集スキルがある程度身に付いて、本数が増えれば収入は増えたからです。即金性とは言いましたが、すぐではないですよ「ライターを始めたころと比べて」早かったということです。
初期費用は断然、動画編集のほうがお金がかかります。詳しくはこちらをご参照ください。動画編集にかかった費用を紹介しています。
一方、ライティングはパソコンがあれば始められます。GoogleドキュメントやWordが使えれば問題ないです。日本語の読み書きができますよね?いわゆる参入障壁が低い。誰でも始められる、だからWebライターはすぐ増えます。
ただし、ここからが重要です。
ライターも動画編集者も依頼を受けて作業して納品する、いわゆる作業者でいるなら、収入は大きく増えないです。
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月20~30万くらいではないですかね。あるディレクターさんは「編集で月50万いける」と言っていましたが、さすがに現実的ではない気がしました。
私は月収15万、20万に届きそうな月があったくらいです。もちろん継続してその金額を稼げたわけではないです。
月50万とか100万稼いでいる人の収入、売り上げの内訳を聞いてみてください。
おそらく作業した分は少しで売上の多くは、コンサルとかディレクター、あるいはマーケター業務になると思います。だから「ライターで月100万稼いだ」のその100万は、全額記事を執筆して稼いだ金額ではないです。執筆だけで100万円稼げる人もいらっしゃるかもしれませんので、もちろん人に寄ります。
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動画編集の場合、撮影までできると単価がかなり変わるでしょうね。
ライティングも動画編集も、媒体、ある制作物の一部にすぎないですよね。SEO記事を書くWebライターの仕事は、Webメディアの一部になります。
YouTube動画の編集でいえば、そもそも台本ライターさんがいて演者さんがいて。それで編集した動画は作業工程の一部、できあがった制作物の一部なんです。
大きく稼ごうと思ったら、私みたいな作業者である以上は難しいです。
ただ制作物の一部ではなくて全部できちゃう仕事はそれはYouTuberだと思います。YouTuberならライティング、編集のスキルを含め、チャンネル運営のスキルも必要ですが、制作物の一部ではなくまるごと、あなたのものになります。
Webライティングと動画編集はどちらが難しい?
Webライティングと動画編集、難しいと思ったのはライティングです。どちらも難しいですが、どちらかを選べと言われたらWebライティングです。
Webライティングの難しさ
Webライティングが難しいと思う理由は、0→1な感じがしたからです。真っ白なキャンバスに描いていく感じです。何をどうやって描いていくかを考えるので、考える力が必要だと思いました。
SEOライティングの場合、どんなWebメディアなのかをまずみますし、どんなテーマで書いてほしいかという依頼を受けます。
ライターはKWを決めて、タイトルを決めて、記事の目的を考え、リサーチ、構成を決めて、執筆していくんです。
私はインタビューや対談記事も執筆しましたが、音源を文字起こししてそれを整える作業ではありません。構成や得た情報の取捨選択など、めっちゃ考えるんです。
情報を集めるのにも事実確認のために、たくさんリサーチします。
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リサーチ沼に陥りがち。「この情報源はどこなんだ?本当にこれは正しい情報なのか??」探すだけで一苦労です。
読者の代わりに信頼性のある情報を集めるんですよ。今ならChatGPTで簡単にキレイな文章が書けますよね?でもその文章は本当に正しいのか?を調べないといけません。
執筆作業は集めた情報をわかりやすくまとめていく仕上げ作業のようなものです。誤字脱字のチェックは当たり前で、トンマナ含め、すごく細かい確認作業が必要でした。
ライティングの仕事は全体的にめちゃくちゃ考えるんです。めっちゃ頭を使います。
動画編集の難しさ
一方動画編集はすでにつくられたもの、素材を加工して表現することです。動画編集は動画編集で別の難しさがあります。
すでに編集スタイルがあるものなら指示書通りに加工していきますが、専門用語や編集方法もあるのでわからなかったら調べて理解する必要があります。
ライティングなら文字、テキストだけをみるだけですが、動画はテロップの文字も含めて視覚情報がたくさんあり、音にも気を付けないといけません。デザイン、画角、テロップの動き、演出、素材の色調、音量のバランス、すべてのタイミング…。
気をつけることが多すぎて、頭がパンクします。
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カップルチャンネルの動画を編集したすぐあとに、投資系の動画を編集したり…。編集スタイルがごっちゃになってしまうときもありました。
ライティングと比べると覚えてしまえば作業ゲーとも言えますが、私はそうとも言い切れないです。作業ゲーとは言えない理由はこちらです。
- 動画全体の流れを理解して話し手の意図をくみ取って、カットするところを選ぶ
- 内容を正しく理解してテロップを使い分ける
- 必要に応じて図解する
私はテロップなしでスライドに話す内容をわかりやすくまとめる、解説系の動画も編集したことがあります。これは内容を理解しないとできないので単なる作業ゲーとは言えないです。
ライティングと動画編集、どちらも難しいです。両方に必須のスキルは忍耐力だと思います!
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「もうめんどくさー無理ー!」という瞬間はどちらもめちゃくちゃありました。
余談ですが、この動画をつくるにあたってWebライターと動画編集者、どっちが向いているかChatGPTさんに適性チェックの質問10個考えてもらいました。3つだけ紹介します。
適性チェック(※ChatGPT調べ)
①「文章を書くのは好きですか?」
Yes: Webライター向き
No: 動画編集者向き
②「長時間じっくり作業するのが好き、得意ですか?」
Yes: 両方向いている
No: 短期間で集中できる動画編集者向き
③「将来的に高収入を狙うなら、スキル習得に時間をかけられる?」
Yes: 動画編集者向き
No: 比較的早く始められるWebライター向き
なんだこれ?って感じではないですか??
文章の読み書きが苦手なら動画編集になりますが、どちらも長時間の作業でどちらもスキル習得には時間がかかります。
適性が気になる方はChatGPTにきいてみてください。でもあなたが欲しい答えは出してくれないと思います…。
スキルより大事なポイント
ここまで読んでくださっているなら、あなたは副業でライティングとかやってみたい、もしくは在宅で仕事したいから何がいいか悩んでいる、という方だと思います。
結局、行動した人が勝ちです。行動して継続できたら勝ちです。みんなやめちゃいますから。私もどれだけ続けられるかわかりません。
いつまでも失敗しない・損しない方法を探している人は、実際に動いて経験した人にかなわない、勝てるわけないです。
車の運転に例えると、みんな簡単そうに運転しているから、自分もすぐ運転できそうと思いませんでしたか?
実際車校で学んで知識を詰め込んでも、運転できませんよね。最初はこわいけど、運転するうちにだんだん慣れてきて運転できるようになります。つまり、車を自分で走らせてみないといつまで経っても運転できるようにならないということなんです。
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免許取得から20年以上経つのに、私はいつまでも運転が苦手です…。必要に駆られて運転しますが、本当はしたくない。自動運転はやくこい。
Webライターなのか?動画編集者なのか?
選択肢をしぼるためのインプットをし続ける、つまり情報をとりすぎると、まだきていない恐怖におびえて、足が止まるでしょ?
「もう年だし…」「子どもが小さいから無理…」「旦那に反対されたから…」
こんなことを言い出すと、あらゆるチャンスにつながる挑戦の入り口にふたをすることになっちゃいますよ。始めない言い訳、もしくは投げ出す口実にできるからです。
「Webライターオワコン」「動画編集オワコン」と言っている人は稼げていない人か、そもそも何もやっていない人ではないですか?実際どちらもめっちゃ活躍されている人はいますよね。
どっちがいいか悩んでいるなら両方やってみないと、どっちがいいかなんてわかりません。答えはシンプルです。行動力と実行力がある人は結果が出るでしょう。
ライティングまたは動画編集のスキルがある前提で、稼げる最強の方法は自分のメディアを持つことだと思います。
ライターなら自分のブログ、動画編集者なら自分のチャンネル。あるいはほかのSNSでもそうです。もちろん依頼されて仕事をこなしていくことに比べたら、難易度は爆上がりです。
何年も前のどなたかの発言だったか忘れましたが(すみません)「自分がもしフリーペーパーの編集長になったら…?」と考えてみてください。
テーマを決めて、企画を考えて、手に取ってもらえるような紙面を考えないといけないですよね。
フリーペーパーを手に取りますか?こう想像すると難しさがわかりますよね。仕事を受注して納品するほうがずっと簡単です。
Webライティングと動画編集を経験した見解
- 即金性の面で言うと動画編集のほうが稼げるが初期費用はかかる
- Webライティング・動画編集も作業者である以上、収入は大きく増えない
- どちらかといえばWebライティングが難しい
- 実際やってみて継続できる人は稼げる道が開ける!
私はライターから動画編集者の流れなので、この順番でよかったなと思うことはたくさんありました。
ライティングスキルはどんな仕事でも必要です。相手の立場に立ってわかりやすく伝えるスキルは必須ですよね。伝わらないと嘆くのではなく、伝え方に問題があるかもしれないですよ。
動画の台本もゴリゴリに書いていますよ。適当にしゃべっているわけではありません。これまでたくさん書いてきているので、書くことはそれほど苦ではないです。
私の場合ライティングと動画編集、どちらかでもやっていなかったら絶対の絶対、YouTubeで発信なんてしていなかったですね。
ライティングも動画編集もどちらも一生勉強が必要です!終わりはないです。
動画投稿の裏側
じっくり考えたつもりでも、あとになってみると情報不足なところはある…と毎回記事を書くと気づきます。
「ライターと動画編集」というタイトルをいくつか見ましたが、おかしい、直したい!動画編集は人ではない、職業ではないですよ。また、メリット・デメリットを紹介する情報はあったので、あえてメリデメと言わずに作りました。これも自己流にはなるので、どう数字が動くかお試しで投稿しました。
撮影でいうとスマホカメラの位置が固定せず、おかしい。あごがつきでているのか、やや下から撮影しているのか、変な映り方になっていました。撮影スキルを習得するのは難しいので、しばらくは内容で勝負するしかないかなと思います。
今回のサムネは3回ほど作り直したので、リサーチ含め3時間以上かかりました。本当は世界観を統一するためにデザインも統一したほうがいいですが、いろいろなデザインを作りたくなってしまいます。
いやしかし…前回の動画、再生回数1万回超えておる…なんで?ちょっとこわくなってきました。