【今年こそ年賀状をやめたい】うまく終わらせる方法を紹介

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【今年こそ年賀状をやめたい】うまく終わらせる方法を紹介

年賀状を作るのを面倒に感じませんか?

年賀状を作るのが楽しい人、送られてきた年賀状を見るのが楽しみな人は、この記事は読まないでください。少々辛口の文章です!

  • 年賀状を作るのが面倒だ(時間がない)
  • 年賀状だけの付き合いが多い
  • 年賀状をやめたいけど、どうやってやめたらいいかわからない

そう感じる人はこの記事を読み進めてください。

「非常識と思われるのがイヤ」など、周りの目を気にするようならこれからも出し続けてください。「やめたいけど」という意思がある方へ向けての記事です。

私は「年賀状やりたい!」という人に会ったことがありません。

面倒だけど、やらないと。

こんな人ばかりです。そんな義務感でやっているなら、その義務感から解放されましょう。

「神社にいくのは初詣だけ」というそこのあなた!年賀状もやめちゃいましょう。惰性を断ち切るのです。

「喪中だから年賀状やらなくて楽だった~」と思ったことがあるならやめどきです!終活のためだけではなく、惰性で続けているなら年賀状じまいをおすすめします。

2024年10月1日から郵便料金が値上げされます。ハガキ1枚なんと85円!年賀状を50人に送れば4,250円にもなります。

年賀状を受け取る側は数秒しか見ない

まず事実を知りましょう。無意識かもしれませんが年賀状作りには労力がかかっています。

何時間もかけてレイアウトを考えたり、文章を考えたり、住所を見直したり、写真を選んだり…。時間と手間がかかります。疲れますね。それにイライラして、ストレスがかかりますよね。

しかし、受け取る側は数秒しか見ませんよ!長くても1分とかではないですか?

あなたの年賀状がどんな年賀状かは、他人にとってはどうでもいいのです!

あなたはどんな年賀状をもらったのか覚えていますか?すぐ忘れてしまいますよね。年賀状を見るときは、届いた日と次作るときに見直す程度ではないですか?そんなもんです。

他人にとってすぐ流れてしまう出来事に対して、あなたの労力を使う必要はありません。

やめたい理由が「面倒だから」とはっきりとした理由があるなら、正当なやめる理由です!

無駄に体力、気力を消耗する必要はありません。

年賀状を出し続けている理由を、答えられますか?

年賀状を送る理由はなんとなく!4人に一人は義務感で送っています。
参考元:ウェザーニュース

私の場合、やめたい理由が完全に面倒だからでした。主人が年末年始も仕事のため、主人の分も私が作成していました。

引っ越し・結婚で住所や宛名を修正したり、喪中と去年喪中の人を確認したり…。主人の会社は社員同士で年賀状を送り合っていました。

さらに裏面のレイアウトを考えたり、写真を選んだり…。やりたくないことに時間とエネルギーを使うのはしんどいですね。

もうやってられない!となり、主人にやめる宣言をしました。

差出人が家族として連名で出している場合は、家族と要相談です。私はやめましたが、主人は続けています。私の身内が亡くなったのに主人は年賀状を出していました。このことで我が家はケンカになったので、きちんと話し合ってくださいね。


年賀状に写真を使う方へ!よく考えてみてください。そもそも、年賀状に使う写真はとっておきの一枚ですよね。

一体、だれに向けての何のための幸せアピールでしょうか?

「だれに向けて」の年賀状なのか考えてみましょう。

年賀状だけの付き合いは意味がない

年賀状を出す相手は、関係がうすい人ばかりではないですか?

新年のあいさつをわざわざハガキで出す理由は何ですか?

なんとなく…昔から続けているから。

続けたい理由がはっきり言えないなら、やめてしまいましょう!

年賀状はどんな人に出していますか?昔からの友人・同級生・上司・同僚・親戚ですよね。

そのうち実際会ったり、LINEなどで連絡を取っている人はどのくらいいますか?

連絡をとっているなら、新年のあいさつもLINEで十分です。

年賀状に毎回こんなコメントを書いていませんか?もらっていませんか?

「今年こそ会いたいね」
「今年こそみんなで集まりたいね」
「お元気ですか?また会いましょう」

こんなコメントに意味はありません。

毎年同じコメントを書いたり、もらったりしてますよね?

だって会ってないでしょ?

集まってないでしょ?

本当に会いたいなら、連絡とるはずです。

加えて手書きコメントさえなしで、両面印刷されただけの年賀状ってダイレクトメールと同じです。印刷して終わりなんですから。

年賀状だけの付き合いって意味あります?

関係がうすい人に対して、幸せアピール自慢の年賀状はうざいだけですよ。

年賀状は「うれしい、ありがとう」という気持ちで受け取って、そこでお役目終わりです。

では、どうやってやめたらいいのでしょうか?

年賀状をやめると宣言する

こちらからやめる!と伝えてあげた方が、相手は助かります。相手もやめたいかもしれませんよ。

やめる方法は2つです。

  • 送らない・届いても返事しない
  • やめるとコメントを書いて返事を出す

私はこの2段階を踏んで完全に断ちました。

普段から連絡をとっている友人なら、LINEで連絡してもいいですね。私は友人に関して、年賀状だけの付き合いなのにLINEするのも嫌だなと思い、年賀状で返事をしました。

年賀状だけの付き合いなのに、何年かぶりに急にLINEしにくいですよね。しかも「年賀状いらないからね!」という連絡なので不要です。

親戚はそもそも親戚なので、めったに会いませんね。

年賀状に「やめます」のコメント書いて出しましょう。(後に記述します)

送らない・届いても返事しない

年賀状を作るときは、去年もらった人を確認して必要な年賀状の枚数を確認しますよね。そのとき必ず、このようなことが起こります。

この人、去年出したけどきてないや。じゃあ送らなくていいか。

この人、後出しだ。こっちが出したからくれたんだ。じゃあやめよかな。

この心理をついて、こちらかやめてしまいましょう!

もらったのに何も返事しないのは非常識では?

そう思っても、もともと関係がうすい人ですよね?

うわべだけのうすい人間関係は必要ありません。

出さなかったことで、その後のあなたの人生にどんな影響がありますか?

ないですよね!

私は送らず、返事を出さなかった結果、翌年届いた年賀状は半分以下に減りました。うまくフェイドアウトするのです。

やめるとコメントを書いて返事を出す

「今年で年賀状を辞めることにしました。長年にわたり、ありがとうございました。」

いただいた年賀状の返事として、このように書きました。親戚と昔からやりとりしている友人に向けてです。コンビニで裏面印刷されているものを購入し、書いて返事を出しました。

1月7日の消印なら年賀状でセーフです。それ以降に出すなら「寒中見舞い」になってしまうので、早く出しましょう。

ポイントはわかりやすい文章です。「年賀状を失礼させていただきます」ってなに?ってなりませんか?

「結婚しました」「出産しました」「引っ越しました」のあいさつがわりに年賀状は便利です。

しかしSNSでつながっていれば必要ありません。そもそも「結婚しました」とか昔の同級生にわざわざ伝えたいですか?「引っ越しました」は年賀状をやりとりしている人に送りますよね。必要ですか?

やめたいけどやめられない。

きた人だけ返事を出しているよ。

それならこちらからやめれば解決です!

送ったのに返事がないと相手は不安になります。はっきりと伝えてあげましょう。

はっきりとした理由があって、きっぱり年賀状をやめた方々を紹介します。

ミニマリストから学ぶ年賀状の捉え方

ミニマリストを名乗る方は、一様に年賀状をやめています。

すっきりとしたシンプルな暮らしを楽しんでいるミニマリストさん。考え方も学ぶところがあります。

人間関係もすっきりさせるのです。

ミニマリストといえば、ミニマリストしぶさんの書籍から。

「ありがた迷惑」といえば、年賀状もそうだ。年賀状は、受け取った人のエネルギーを奪う「贈り物」の最たる例だと思う。保管場所の確保、処分する手間、返信を強要されるストレス…。

引用元:「手ぶらで生きる。」ミニマリストしぶ(著)

受け取った人のエネルギー奪い、返信を強要されるストレスがかかる年賀状です。

エネルギー無駄に消費したり、ストレスかかってることわかっているなら、やめてみませんか?

「ミニマリストといえば」の本です。暮らしも考え方も、すっきりとしたシンプルな生活をしたい方には必読書です。

もうお一方は、森秋子さん。

長年気になっていた年賀状をやめてみました。後悔したり、叱られるかもと思いましたが、自意識過剰でした。家族自慢の写真よりも正直な気持ちを伝えやすいメールでのやりとりが 友達同士、昔のように一対一で向き合う温かさを取り戻してくれました。今のところ、良い収穫の方が優位です。

引用元:「脱力系ミニマリスト」森秋子(著)

「自意識過剰」という言葉がささる人は多いのではないでしょうか。叱られないですよ。

家族自慢の写真のなかでも写りが一番良くて、とびっきりの写真を年賀状に使いたい理由は、アピールしたいからですね。自己満足ならやめちゃいましょ。

年賀状の一番簡単な処分方法
まず「ありがとう」と言葉にしましょう。封筒などにいれてガムテープでぐるぐると何重にも固めます。可燃ごみでOKです。

年賀状はやめられる

  • 年賀状を見る時間は数秒なので手間をかける必要はない
  • 付き合いの薄い関係は断っても問題ない
  • やめると伝えて断つ

本当はやめたい日本の風習の1位が年賀状です。詳しくはこちら ⇒ 「本当はやめたい日本の風習」1位に年賀状が選ばれた理由

私は年賀状をやめると伝えて、それっきりです。何も変わりません。だって会ってないから!

「年賀状をやめます」の年賀状の返事を出した次の年、仲がよかった同級生からはLINEであけおめの連絡がきました。LINEで十分ですね。

繰り返しますが、家族で連名で出している場合は家族と相談してください。

ゆったりとした年末年始を過ごしましょう。自分のためにね!