本記事は2024/11/14に公開した動画の内容です。
パートを辞めてフリーランスになった結果、自由ですがしんどくて稼げていないです。パートで働いている方がずっと簡単に稼げると感じました。今フリーランス2年目です。
扶養内のフリーランス
私は大学卒業後、正社員→派遣社員→パート→現在フリーランスとして活動しています。かっこよくいえばフリーランス(個人事業主)なんですが、在宅ワーカーです。
仕事の内容はブログ運営から始まり、続いてWebライター、次に動画編集を始めました。
あまり稼げてないので扶養内です。年収でいうとパートで働いていたときと同じくらいです。
めっちゃ稼げなくてもいいからスキルを身に付けたいとか、自分で稼ぐ力を身に付けたいとか。こんな感じで「なにかやりたい」とふわっとした感じで思い立って、パートをしながら副業として在宅ワークを始めました。
フリーランスと名乗るからにはめっちゃ稼がないといけないと思っていましたが、扶養内でフリーランスの働き方もできるんだと実感しました。
YouTubeチャンネルの概要欄にも記載したんですが、家庭と仕事どっちも大事なんですよ。ゆるく働きたいといえばそうなんですが、仕事に打ち込むというアクセルを踏むことは必要です。
だから在宅ワークとはいえ、夜中まで仕事したり、ずっと仕事のことを考えていたりなど、普通にあります。
「フリーランスって自由でいいなあ」とめっちゃ言われますが、そうではないです。「フリーランスおすすめ!」とは言えないですね。
SNSで「フリーランスいいよ」という発信をよく見ますが、あれはウソです。あんなにキレイに仕事していないですよ。(あれはキレイに見せているのだ)
公式LINEに誘導して20万とかのコンサルをセールスしてくる詐欺アカウントも多いので注意です。
インスタにいるSNSマーケとかのフリーランスは結構あやしい。
フリーランスに踏み切ってもいい人
よく聞くフリーランスのメリットはいろいろあります。人と関わらなくていい・自由に仕事できる・家で仕事できるなど、職場にしばられている働き方をしているといいなあって思いますよね。
しかし、いい感じに見えるフリーランスのメリットは一旦聞かなかったことにしてください。メリットはもちろんありますが、とりあえずないものとしてください。
めっちゃ稼がなくてもいいと思っても自分ひとりで仕事をしていこうと思うなら、次の2つに当てはまることが絶対条件です。扶養内とか収入に関係ない要件です。
- 貯金がある(家族の稼ぎがある)
- 稼げない時期を乗り越えられる覚悟がある人
大きくこの2つ、お金とマインド面です。
パソコンを使える・自分で問題を解決できるなどのスキルは当たり前に必要です。またスキルは仕事をしながら学んで身に付けていくので除きます。
当たり前ですがすぐに稼げません。すぐに簡単に稼げるなんて嘘です。会社員や学生を辞めてフリーランスになる人が多いですが、絶対の絶対、副業から始めたほうがいいです。勢いでやめちゃわないでください。
「Webライター誰でも初月1万稼げる」とかいう発信をインスタでみましたが、無理だと思った方がいいです…。
無職になったことがある人ならわかりますよね。日に日に減っていく残高をみていることは精神的にきついです。よく聞く目安が「1年分くらいの生活費が確保できている」この状態ならフリーランスに挑戦してみましょう。
主婦の方など家族の稼ぎがあって来月の家賃などを心配しなくてもいい人ですね。「生活に困らないほどの安心できるお金がある」この状態は精神的にも大きな支えになります。
本業や子育てに時間が取られると、それらを言い訳にして「忙しいから」と言ってやらなくなるし、人は易きに流れるので時間があってもすぐさぼります。やる気やモチベーションに頼ると失敗不可避。やると覚悟を決めても、継続することは1週間で5キロやせること以上に難しすぎます。
私の場合は、2018~2019年くらいに「ブログが稼げる」と情報をみてブログを始めました。ブログと並行してWebライター、その後、動画編集を始めました。私はこの「稼げる」という情報にうっかり流されてしまったのです。
私がWebライターとして活動していたときは(2021~2022年あたり)Webライターが爆誕しつづけていたときでした。(今もしてる?)
当時はTwitter(現X)で毎日ツイートしたり、リプで他のライターさんにからみにいったりしていました。そうするとタイムラインが自分のコピーみたいな人ばかりだなと気づいたんですよ。
「自分を変えたいと思って講座を申し込んだりコミュニティに入ったけど、その講座とかでも自分みたいな人ばかり」とか感じていましたね。「こうしたら稼げる」という良い匂いのする情報になびいて、自分の軸がよくわからなくなってきたんですよ。そのうちぷつっと緊張の糸が切れたみたいな、手が動かなくなりました。
言い換えると、現実から逃げた先にも自分みたいな人がたくさんいたみたいな…。
Twitterを見ると吐き気がしていた話はまた別の動画で話そうと思います笑
それでちがうことをやろうと思って動画編集に手を出したわけなんです。私の場合、動画編集はしっかり学んでスキルを身に付ければ、Webライターのときより早く結果が出ました。だから今でも続けています。ただし、動画編集もすぐ安定した収入が得られたわけではなく、今でも必死です。
ただし、動画編集を始めるにはお金が必要です。高スペックなパソコン(私のノートPCは25万)とその他編集ソフトやサブスクもお金がかかります。私はパソコン以外にヘッドホン、外付けSSDを購入し(モニターはライター時代に購入済)Wi-Fiルーターを買い替えました。
結局、どんな仕事でも小さく始めてコツコツ努力できる人が稼げるようになります。最初からドカンと成功しません。だから憧れだけで始めても絶対続きません。
自分で稼ぐ力をつけたいと思って実際に動いてみて分かりました。そんなに甘くなかったです!!
私は自分の貯金と夫の稼ぎがあったので、稼げない時期が続いても生活を続けられていました。
社会保険の扶養内で働きたい方は、開業届を出す前に次のことを必ず確認してください。配偶者が加入している健康保険組合の扶養の要件です。組合によって要件が定められているため、開業届を出した時点で扶養から外れてしまう可能性があります。
最近の動画って…
最後にちょっとお伝えしたいことがあります。私は動画編集とサムネイル制作の仕事をしていて、一人でしゃべっているビジネス系の動画を主に編集しています。
ビジネス系でもテロップに動きをつけるエフェクト(特殊効果)やドドンなどのSE(効果音)を多用することが当たり前になっています。
映像以外の要素が増えると、動画がごちゃごちゃしてみえませんか?
このような演出はもともとテレビ番組でみられる編集だったのですが、YouTubeなどの動画でもテレビのような編集になってきました。ビジネス系動画でもエンタメ系動画のようになっています。
決して悪いことではなくて、動画の内容をわかりやすくするためと、動画の視聴維持率のため、視聴者を飽きさせないための工夫です。
しかし、正直に言うと私はちょっともういいかなって思って、自分で好きなように編集したいと思ったんです。これがYouTubeチャンネルを立ち上げた理由のひとつでもあります。
一青窈さんのもらい泣きという歌で「字幕だらけのテレビに齧りつく夜光虫」という歌詞があります。この楽曲は2002年発売なんですが、その当時からテレビはテロップだらけ。20年経ってYouTubeやインスタでも動画はテロップだらけになりましたね。
それが私は気持ち悪いなと思ったんです。テロップとエフェクトで画面うるさくないか?って。(※個人の感想です)
私のチャンネルではシンプルな編集でお届けします!
動画投稿の裏話
反省点しかありません。
マイクが機能していなかったショック。テンション低すぎ、声小さすぎ・低すぎ。目線もおかしい。表情がない。あんなに考えた台本だったのになんかおかしい。チャンネル登録おねがいしますとか言ってない。メイクしたのにノーメイクに見える。明るさ調整したのに肌の汚さは隠しきれず…(まだまだ出てくるツッコミどころ)。
撮影時間は20分程度。いい感じに編集して10分尺。台本は3,000文字程度。一人でしゃべるだけなのにやたら緊張しました。音量調整をしっかりしたのに、YouTubeが勝手に音量を下げてくる仕様、なんとかならんかな…。
次回からはもっと「いい感じの人」をちゃんと演じようと思います!
ライトがほしい、三脚がほしい…。