【知らないと挫折する】40代主婦が動画編集を継続しているたった一つの理由

【知らないと挫折する】40代主婦が動画編集を継続しているたった一つの理由

本記事は2025/07/19に投稿した動画の内容です。>>>【知らないと挫折する】40代主婦が動画編集を継続できているたった1つの理由

動画投稿を定期的にできておらず、YouTuberとして失格です。そんな私が継続というテーマで話します。

質問回答の動画でお話しするのを忘れていた質問がありました。申し訳ありません。その質問をもとに、今回の動画をお届けします。

質問の内容は「動画編集を1年は続けたいと思っています。続けるコツを教えてください。」と言うものでした。

動画編集を始めたけど続かない、稼げると思ったのに…!と思う方はぜひ続きを読んでください。

ながまつ
ながまつ

私が動画編集を始めたのが2023年の5月なので、早くも3年目に突入しました。

動画編集を続けられる理由はひとつ

私が動画編集を続けられている理由は「期待しない」ほんとにこれだけです。

「動画編集で月20万円稼げました!」みたいな体験談をYouTubeでよく見るじゃないですか。

あれを見て、「自分もできそう」って思って始めてみるけど、思ったより稼げないししんどい。それで すぐに成果が出ないからやめてしまう。

どうしてそう思うかと言うと、期待しすぎているからなんですよね。

理想と現実のギャップに苦しんでいるんです。「目標は月20万」「でも今は数千円」のように差が大きすぎて、気持ちが持たないんです。

 動画編集で挫折したら「じゃあ次はライターをやろう」「デザインやってみよう」とか、他の稼げそうなことを始めても、たぶん同じ結果になります。

もちろん向き不向きはありますが、結局は続けた人だけが成果を出せるんです。

どんな仕事も最初は苦しいし、 頭で考えなくても手が動くようになるには、時間がかかります。 編集作業はしんどいし、とっても地味な作業です。これを当たり前と思えるかどうかだと思います。

だから「簡単に稼げる」と思わないこと。そんな魔法はありません。最初からわかっていれば、結果が出なくてもそれほど落ち込みません。

営業たくさんしたら仕事はとれると思いますが、スキルがなかったら継続してもらえないので結局稼げません。

ながまつ
ながまつ

私は自分が稼げないのは自分のスキルがないからだと自覚していました。

最初から単価1万円の案件なんて取れないし、低単価でも修正はたくさんきます。 「修正100個きた」「ディレクターに怒られた」 そんなの当たり前です。最初からうまくいくわけないんですよ。

私の経験ですけど、営業をがんばらなくてもスキルをあげればすぐ採用されます

時給換算するのはどうしてですか?私もしたことがありますが、したところでショックを受けるだけなんでやめました。編集タイムや単価を競っているわけではありません。

もちろん効率化は大事ですが、結果を急がないことがもっと大事だと思います。

私はWebライターをしていたときに、最初は文字単価0.2円とかで1記事数百円の記事を書いていました。そういう経験から最初から簡単に稼げないとわかっていました。自分よりずっと先にいるライターさんと同じ単価なわけないです。

だから動画編集を始めて努力に見合っていない結果だとしてもそんなに落ち込まなかったです。

逆に最初から高単価の仕事をもらっていたら、変に勘違いしてしまって、努力をしなくなってしまうかもしれません。「自分はできている」と思い込んでしまって、成長が止まる。自分はできていると思い込む罠があるんです。

ながまつ
ながまつ

独学と同じ。自己満足のクオリティで終わるのはもったいないよ。

だからディレクターさんでもいろんな人がいるので相性もありますが、スキルアップを目指すなら「こんなレベルまで必要なんだ…」って気づかせてくれるようなディレクターさんならいいですね。きちんと指摘してくれる指導してくれる方。

私はもちろん成果がでたらうれしいですけど、これまで継続出来ているのは簡単に成果が出ると思っていなかった、期待していなかったことが大きいかなと思います。もちろん今でも自分のスキルはまだまだだと思っています。

挫折する人は目標設定が高すぎるのではないかと思います。

ワンチャンいい感じにできるかも~!っていう世界ではないですよ。ワンチャンではないし努力はそんなにすぐ報われません。

自分だけ遅れているとか取り残されているってもちろん感じていましたけど

ちょっとずつ時間をかけることは悪いことではないとおもいます。

SNSとか周りの声が気になるという方は前回のこちらの動画をみてみてください。>>>【敗北者】動画編集者なのにSNSを活用していない理由がめんどくさすぎた

動画編集を続けるコツ

私の体験から得た動画編集を続けるコツを3つ紹介します。

  • 自分らしさを封印
  • 元を取る気合
  • 動画編集に興味をもつ

自分らしさを封印

最近noteを徘徊しています。noteによくいるライターさん、もしくはWebライターを目指している人で

私は5人くらい見かけました。「無理せず自分らしく執筆していきたい」のように自己紹介している方です。

自分らしく執筆とは一体…?そんなの無理です。

文豪レベルの人なら自分らしく自分のペースで自分の思うがままに執筆できるかもしれないですが、みなさん絶対必死に書いていると思います。

ワークライフバランスができるのは、まずめちゃくちゃワークをした人だけですよ。自分のペースで続けていきたいくらいの思いなら、継続するのは難しいと思います。

ライターさんを例にあげましたけど、動画編集でも何でも同じなので、始めたばかりの初期のころに自分らしさとかマイペースとかいう考え方はいらないです。

ながまつ
ながまつ

共感されていいねがたくさんつく発信内容は「自分らしく自分のペースで働く」ってやつ。みんな楽ちんに稼ぎたいのよ。

私の経験上、心地よいほうを選ぶことや自分らしさを貫くことは、逃げているみたいな、成果を出すことから遠のくような気がしますね。

自分らしさを追求するのはだいぶ後でいいと思います。これはもはや昭和の考えと言われてしまうのでしょうか?

元を取る気合

2つ目が投資したお金を回収する気持ちをもつことです。

こちらの動画で動画編集にかかった費用を計算してみました。>>>【リアルな金額公開】40代主婦が1年間で動画編集にかけた費用を計算してみた

58万だったかな。詳しくはご覧ください。

動画編集ができるスペックがあるパソコン、機材、編集ソフト代、そのほか素材サイトの月額・年額料金。私はゲーミングチェアも購入しました。

在宅で好きな時間に仕事ができることは良いように見えますが、それなりの代償はあります。作業環境を整えるなら、スムーズに仕事ができるようにするには、お金が必要ですね。

稼ぐためにはお金が必要だなんて矛盾していますが、動画編集はなおさら編集ソフト、有料のAdobe Premiere Proが必須。なんでも無料でやりたい、稼ぎたいという思考だと無理だと思います。

だから「これだけお金を使ってしまったら、その分だけでも取り戻さなきゃ!」という思いを原動力に変えて、がんばろうという思いは正直ありました。だから続けていると思います。

ながまつ
ながまつ

私は貧乏根性が染みついているので、Adobe年間で払ったからもったいないよねという気持ちです。

質問していただいた方、1年は続けたいと思う理由は、Adobエ代のこともあるのかなと思いました。

Adobe Creative Cloudコンプリートプランは2025年8月1日から、料金とプランが変わります。詳しくは調べてみてください。有効期限がせまっているかた、もしくは有効期限がわからないという方は今すぐ確認してください。

ソフト3つおまとめ買い切りパックとか出してくれんかね~。

動画編集に興味をもつ

3つ目は動画編集に興味をもつことです。私は動画編集が好きかと言われたら、嫌いではないくらいですね。

私は初期のころ、納期までに編集することでせいいっぱいでした。あるクライアントさんからサムネを作ってほしいと言われて見よう見まねでやってみたら、そんな簡単じゃないと気づいて勉強し始めました。

意図があって作られていると分かると点と点が線に繋がる感覚が「やらなきゃ…」ではなく「やりたい!」という意欲につながりました。

もちろん見やすい色の組み合わせや、文字の配置など動画にもいかせるところがありました。

このYouTubeチャンネルだって適当に動画をつくっているわけではなくて、需要がありそうなところをリサーチして自分が言えることに変換して動画を作っています。編集は仕上げの作業なので素材をつくりあげる企画の段階でたくさん考えます。

動画編集だけをしているときは、次はこうしようとか、効率よく作業できたりもっと動画がよくなるように提案したりできます。

しかし自分のチャンネルではないので指示書通りに編集する作業者です。

このあるあるの動画でも言いましたが、動画編集なんて忍耐力がすべてだと思うので作業の大変さに耐えられなくてやめてしまう。この段階を乗り越えるためには、編集作業や動画に興味を持つことだと思います。

このチャンネルを育て始めてから他のチャンネルをよくみて、編集方法や動画の流れやデザインをもっともっと分析するようになりました。

ながまつ
ながまつ

このテロップデザインいい!とかこの画角から撮影するのか!とかいろんなところにアンテナが立つようになった感覚。

情報が得られるので「この図解わかりやすい」「イラストの使い方いいな!」というアイデアがたまっていきます。だから自分のチャンネルだけではなくて、仕事で編集している動画にもすごく役立ちます。編集という作業だけじゃないからです。

良い動画をつくりたいと考えて試行錯誤することは動画編集に嫌気が差さない、飽きないです。

動画編集を始めてからYouTubeの動画をみると、あれはこうやって動画をつくってるな、とかBGMけっこう変えてるなとか、あのSEつかってるなとか、裏側がわかるじゃないですか。そういうことって楽しくないですかね?

動画の内容よりどうやって編集しているかを分析してしまうみたいな、動画編集者あるある。

前回のSNSの動画で制作物に嫉妬しようと話しましたが、この動画すごい!と思ったらすぐまねてつくってみるのはいかがでしょう。私はすごいと思ったサムネをトレースしました。

最初は編集するだけであまり余裕がないと思いますが、動画編集や動画編集に関することに興味を持つ、これもポイントかなと思いました。

ながまつ
ながまつ

共有していただいたプロジェクトファイルをじっくりみて、こうやって編集してるんだなとか技を盗むみたいな。

自分の頭で考えつくことはたかがしれているので、今のスキルや考えに甘んじない。

サムネを作るにとくにそう思います、自分の考えで作ったサムネをぼーっとみていても良くなりませんし、良いアイデアは浮かんでこないので、たくさんリサーチします。

私はサムネをつくるようになって、お菓子のパッケージデザインなどをめちゃ見るようになりました。

動画編集を続けるためには期待しすぎないこと

◆動画編集を続けるには自分にも結果にも期待しすぎない

◆動画編集を続けるコツは3つ

  • 自分らしさは封印する
  • 投資したお金を回収する気持ちをもつ
  • 動画編集に興味をもつ

スキルを掛け合わせるってよくいいますよね。動画編集のスキルだけでは難しくなっているのかなと思います。

編集だけでいいや~ではなくて関連するようなところにも好奇心をもって、やってみたい!と思うことは大切だと思います。

月20万円とかねスコーンと達成する人はほんとに一部で目立つからたくさんいるようなきがしますが、短期間で成果が出せる魔法はありません。みなさんコツコツ地味な作業してますよ。

この動画を作ろうと思ったのは、もちろん視聴者さんからいただいた質問だったんですが他のきっかけもありました。

「自分らしいキャリア」というタイトルの記事を見たからです。自分らしいキャリアってなんやねんと思ったからですね。「自分のポリシーをもって自分らしく働く」などと書いてあったんです。

自分らしさを追求したり、心地よい方を選ぶなら絶対怠けるだけやん!と思いました。嫌なことから逃げてだらだらすることを正当化しているだけのように感じたんです。だらだらすることって心地よすぎるじゃないですか。

結局、コツコツの作業量と本気の行動量です。

ここまでえらそうに話していて、もうかなり耳が痛いです。このチャンネルは「動画編集奮闘記」とかいうようわからんチャンネル名をつけてしまいましたけど正直、名前負けしています。

好きなことで生きる、好きなことを仕事にする、好きなことで稼げるならそれは幸せかもしれないですが、別にそれが正解というわけではないと思います。

動画投稿の裏側

サムネの系統をYouTubeっぽく変えてみた。ん~目立っているな。世界観を伝えるためにサムネのデザインを統一することは必要なんですが、いろんなサムネを作りたくなってしまう。難しいですね。

正直、このチャンネルは最初からうまくいきすぎました。だから今は超絶伸び悩んでいるのでチャンネルの雲行きがあやしくなってきましたよ。もう無理かしら~。この記事を最後まで読んでくれた方にだけ、教えます。私はYouTubeチャンネルをもう一つ持っていて絶賛運営中です。そちらは短期間でサクッと1,000人突破しました。どうやって動画をつくっているのかを知りたい方はお知らせください。リクエストが多かったら動画にします~。