
本記事は2025/05/13に公開した動画の内容です。>>>【動画編集者でも雑談するよ】いただいたコメントについて思うことを話します
今回はいただいた質問や感想に対して私からコメントをさせていただきます。
このチャンネルには知る人ぞ知るGoogleフォームが存在します。毎回動画の概要欄にGoogleフォームのリンクを置いています。最初のほうの動画では動画内でも話していました。Googleフォームはこちら>>>コメントフォーム
コメント欄は誰でも見られるためコメントしにくいじゃないと思い、お試しでグーグルフォームを作りました。
誰でも使えるから批判的なコメントがきたらどうしようかと思っていたんですが、温かいコメントばかり送っていただき本当にありがとうございます。
動画のコメント欄でコメントや質問をしてくださった方には直接返信していますが、Googleフォームでいただいたコメントには返信していなかったので、いくつかお話ししていきます。

ブログのお問い合わせのほうにも送っていただいた方もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。全部読んでいますよ。
同世代の女性からのコメント
Googleフォームにおくっていただいたコメントの中で多かったのが、私と同世代の女性の方からのコメントです。
「私も同世代です!」
「稼げないとかお金がかかるとか、リアルを伝えてくれてうれしい」
「私もがんばろうと思えた」
「勇気がわきました」
「奮闘されている様子がかっこいいと思いました」
長文で書いてくださる方もいて、めちゃくちゃうれしいです!本当にありがとうございます。
YouTubeのアナリティクスで性別と年齢、年代がみられるのですが、視聴者の方は6~7割男性なんです。動画編集者というと男性な感じがしますね。
年齢は25~34歳、35~44歳、この年代が3~4割ずつくらいです。
私がYouTubeで発信しようと思ったきっかけはいくつかあるんですが、ひとつは動画編集者の視点で発信している方は少ないと思ったからです。さらに女性で顔出ししている方は動画編集者はいないのかなと思いました。
動画編集スクールの運営者が多く、概要欄にLINEのリンクおいている方ばかりじゃないですか。
私は動画制作にあたって、他の方はどんなことを発信しているのかをリサーチするのですが、動画編集のジャンルで発信している方は経営者や講師レベルの人ばかりなんです。
以前、コメントでいただいたんですが私のことを「先輩」と言ってくださった視聴者の方がいました。動画編集をまったくしたことがない方からしたら私は先輩かもしれないですが、私はみなさんと同じです。
教授が書いた本より、先輩が書いたレポートより、となりの席の子が書いているノートが気になりませんか?
だから私のポートフォリオも公開しましたし、自分と同じくらいのレベルの人がどんなものを作っているのか気になると思ったんですよ。
この動画のテーマはポートフォリオの紹介と私の経験からこうしたら仕事がとりやすくなる方法でした。>>>【40代動画編集者のポートフォリオ公開】こんな動画でも案件獲得できた理由
実はあの動画には裏テーマがありました。裏テーマは「あれくらいのポートフォリオでも仕事とれるよ」と言いたかったんです。
仕事を依頼していただくためにはもちろんポートフォリオもちゃんと作る必要があるんですが、完璧を求めすぎずにとりあえず、動いてほしかったんです。完璧なんて存在しません。
私のチャンネルでは失敗したことやうまくいった成功体験、かかった費用や疑問に思ったことを伝えています。たくさん共感していただいて本当にうれしいです。
この「動画編集あるある」の動画なんてタイトルに無益ってつけちゃっていますw。ハウツーじゃなくて、共感に振り切った動画にしました。動画編集者ならではの動画になったのではないかと思います。
私のチャンネルはハウツー系のジャンルになるんだと思いますが、「こうしたらよかったよ」逆に「やっちまったよ」みたいなね、同級生のリアル体験談くらいの温度感でいこうと思います。
動画編集について教えてほしい
次に多かったのが「動画編集を始めたばかりなのでいろいろ教えてほしい」というコメントです。
私が知る限りでのノウハウやアドバイスはできます。Premiere Proの使い方やPremiere Proの最新情報、動画編集におすすめのパソコンなど、他のチャンネルでは比較的伸びている動画の企画なので、YouTuberとしてはやるべきです。
しかし私はそんな発信はできません。やろうと思ったらできるんですけど、寄せ集めの情報になるからです。
おすすめのパソコンを紹介するにしても、動画編集を始めてパソコンは1台しか使っていないので具体的なことは何も言えません。すべて借りてきた言葉になってリアルさがなくなってしまうからです。
それで考えたのが、私のチャンネルで一番伸びた動画>>>【リアルな金額公開】40代主婦が1年間で動画編集にかけた費用を計算してみた
動画編集に必要なものの紹介はしますが「これだけお金かかったよ」という視点にしたんです。パソコンや機材の紹介の動画はたくさんあるけど、私はおすすめのパソコン紹介なんてパソコンに詳しくないのでできません。
他の発信者と元は同じネタ、パソコンや機材紹介なんですが、私の視点で私が伝えられることに変換しているだけなんです。これが同じネタで切り口を変えるってやつですね。

もしもこのチャンネルが伸びたら「YouTube動画の作り方公開」みたいな動画も作ろうかと思います。めちゃくちゃ考えて動画をつくっているのよ。
今後、動画編集だけではなくてYouTuberになりたいとか他のSNS、流行りのnoteでも発信する側に立つなら知っておいてほしいことがあります。
情報発信は「自分の経験が誰かの役にたったらいいな」という思いが土台にあって、発信者の方は発信していると思います。私はそうです!
情報は「誰が言うか」がすごく大事なんです。「誰が何を言うか」がめちゃくちゃ大事なんですよ。
私はパソコンに詳しくありませんが「おすすめのパソコンはこれです」、編集歴がまだ浅いのに「Premiere Proの新しい機能はこれです」さらに「YouTubeはこれからライブ配信がくる!」 私がこのようなことを話しだしたら、あんた誰やねん!と思いませんか?信ぴょう性にかけるしなんの説得力もない。あんたに何がわかるの?と思いますよね。

「動画編集者の9割は稼げない」こんなデータを私は持っていないからこんなこと言えないですよ。
Premiere Proの使い方やテロップデザインについて、エフェクトの作り方などは、解説動画がたくさん出ているので、そのような動画を参考にされたほうがいいです。私はたぶん発信しないと思います。むしろまだ私はそのような解説動画をみる側だからです。
私のチャンネルでは私の体験、サンプル数1の話をしているので、視聴者さんが成果を出せる方法はわかりません。その人次第な部分は大きく、人によって正解がちがいますからね。
私の体験から得たノウハウがあれば解説動画を今後も投稿すると思います。
仕事がとれない
「仕事が1件もとれなくて悩んでいる」というコメントをいただきました。これは半年くらい前にいただいたのですが、それからどうなりましたでしょうか。
こればっかりは動くしかないんですよ。営業文とポートフォリオがよっぽど悪くないなら数を打つしかありません。
最近あるイベントの動画編集をさせていただいたんです。知り合いからの依頼だったので無料でさせていただきました。大した編集はしていないんですが、YouTube動画っぽく編集しただけで「すごい!」って言われて、ものすごくよろこんでもらえたんです。
だから「砂漠で水を売る」ってやつですよ。
動画編集者はめちゃくちゃ増えて飽和状態、仕事もないと思うのは一部の界隈の人が言っている話であって、そこら辺の人を捕まえて「Premiere Proを使って編集できる?」と聞いてもできる人なんてそうそういないと思いませんか?
勇気がいりますが「動画編集できます!」とアピールしておけば、やってほしいって依頼がくるかもしれないです。
私はこのイベントの編集をさせてもらったから仕事をいただけたっていう話ではないんですが……。
動画編集はけっこう強みになるスキルなんだと思えました。しかもPremiere Proとかあんなようわからんソフト←を扱えるなんてけっこうすごい。
だからそのスキルを必要としている人が見つかれば仕事になります。最初は無料お試しでもいいと思います。
私はオンラインコミュニティには今は入っていませんが、動画編集者が集まるコミュニティでも仕事を取れると思います。でもそれ以外の他のビジネス系のコミュニティなら動画編集者の需要がもっともっとあるでしょう。YouTubeを集客ツールに使う企業や個人のかたがめちゃくちゃ増えたように思います。
だからそういうところにサンプル動画を作って営業メールを送ってみましょう。

動画編集者あるある。この編集気になる~~と思いながら動画をみるので、動画の内容より編集に注目しがち。
私は募集があるところに応募をするほうが多くて、営業をあまりしてこなかったのでとやかく言えません。スミマセン。
どっちにしろ「仕事がない」の解決方法は仕事を自分で取りにいくしかないんですよ。待っていても誰もあなたを見つけてくれません。
動画編集で稼げるようになりたいけど、どこかで稼げなくてもいいっていう気持ちがあったら無理です。望んでいるのにどこかでそれを望んでいない自分がいませんか?
ちょっと変化球かもしれませんが自分のYouTubeチャンネルがあれば強みとしてアピールできます。
以前コメントをいただいたんですが、動画編集者でも自分のチャンネルをもったほうがいいと言った理由をコメントで返信させていただきました。
私が考える理由はいくつかあって、最初に作るこういうポートフォリオの動画と差別化できる、動画編集のスキル+、サムネが作れる、企画を考えて台本作成ができる、撮影できる。さらにそのチャンネルが伸びていればチャンネル運営できると言えます。さらにさらに自分のチャンネルが伸びていけば自分の資産にもなる
そしてもうひとつ気づいたことがあります。動画編集を嫌いにならないと思いました。
動画編集は制作過程の一部、制作物の一部なので、そもそも動画は動画編集者のものではありません。
動画編集者でも動画をアップするところまで任せてもらえている方もいらっしゃるかと思いますが、最初は動画を作るだけで終わります。
自分の作った動画が観られている、クリックされる、どういう視聴者にみられているのかなどアナリティクスの数字でわかるとなんか楽しくなってくるんですよ。
投稿したらどうなったのか、ダメなら改善していくとか考えられる機会を得られます。
指示通りに編集して納品して終わりではないので、最初から作り上げて育てていっている感じがします。自分の努力が数字でみられる感覚なんです。
ただYouTube運営はめちゃくちゃ難しくて、チャンネル設計の段階でつまづくし時間がかかります。だから最初はすぐ仕事をとりにいったほうがいいです。YouTubeチャンネルを持つ、これはひとつの案として話しました。

私は動画編集を軸にしたチャンネルにしましたが、たとえばイラストかけるとか他にできることがあったらそれに特化したチャンネルを作りたかったです。おしゃれVlogとかも。
私がYouTubeを始めたきっかけその2なんですが、何十時間かけて編集した動画でも自分の手をすぐ離れて大きいチャンネルだと何万回再生とかすぐいくんですよ。
だからもちろん責任を感じるんですが「あ~いいなぁ」と思いました。自分で編集できるならYouTubeけっこう有利じゃない?と思って始めました。
身体の負担は大きい
身体の負担はありますか?という質問をいただきました。夜眠れなかったり肩こりがあるというお悩みです。
質問ありがとうございます。私これずっといいたかった!
ゲーミングチェアを使っていますがやっぱりつらいですよ。
背中にぶつぶつができでかゆくて皮膚科で薬をもらっています。原因はなんですかね?と医者にきいてみたら「椅子の背もたれにもたれかかっている状態で長時間すわっていませんか?」と言われました。
心当たりありまくり。
だから意識して座りっぱなしにならないようにしています。
外でカフェとかで作業する人もいるかもしれないですが、私は無理です。とりあえずモニターがないとやりにくく、編集画面を誰かにみられる可能性があり、周りがわりとうるさくて音も気になります。
編集の仕事がとぎれたら自分のチャンネルの台本書いたり、動画のネタを考えたりするときはカフェでカタカタするときもありますが、ほとんど家で作業します。ときどき気分を変えてカットだけとかリビングで作業するときもあります。
首、肩、腰はきついし目も疲れるから頭痛につながります。編集に集中すると1時間とかすぐ経つので休憩している暇ないときもありませんか?
ポモドーロとかようわからん休憩している場合ではないみたいな←
私の場合はきりがついたらパソコンから離れるようにしています。1時間たったら休憩とかではなくて、たとえばカットが終わったらちょっと休憩します。足首を回したり肩のストレッチしたりします。
Instagramでみたストレッチをやっています。ほうれいせんをなくすストレッチですがw私は肩が巻き肩になっちゃっていて、このストレッチをすると肩にもきいているような気がします。
片手を背中側に回して反対の手であたまの側面にあてて傾けて首筋を伸ばす。(詳しくは動画をご覧ください)
若いときに比べて体力が落ちてすぐ疲れるので、時間があれば移動距離によりますが車じゃなくて歩いて移動するようにしています。
眠れないこともめちゃわかります、本当によくある!頭ばっかり使って疲れているけど寝れないみたいな状態。
だから強制的に体を動かすと眠れるので、トータル1時間くらい歩いた日はわりとぐっすり眠れます。またコーヒーは午前中だけにしています。
筋肉を動かすと血の巡りがよくなって頭がすっきりしますね。同じ姿勢で目と耳を使って集中していると疲れるので、体を動かすと思考が起きるというか頭の中がクリアになる感覚があります。

コーヒーは午前中に1杯だけ。私は1日に2杯飲むとお腹を壊すし夜眠れなくなります。
600人をリアルで感じた
今回は雑談配信っぽくいただいたコメントについてお話ししました。
やっぱり話があっちこっちいってしまいました。すみません。
4月に長男の入学式がありました。体育館に生徒が300人くらい保護者も同じくらいいて、600人以上の人数を肌で感じました。
チャンネル登録してくださっている方がこんなにいるんだと気づいて、人数に圧倒されたというかびっくりして感動したんです。ステージ上でしゃべっている人の話そっちのけでYouTubeのことを考えていました。
こんなに多くの方にみていただけると思っていなかったので正直、どうしようかと思っています……。私のチャンネルになにかしらの価値を感じてくださったことは本当にうれしいです!
動画投稿の裏側
不調、絶不調です。この動画は4月に公開予定でしたが、ようわからん体調不良が続き、5月になってしまいました。数年前コロナにかかったとき以来の発熱。季節の変わり目は体調不良になることが多かったのですが、今回はひどかったです。まだ完全復活ではないですが、ようやく話せるくらいに声が復活したのが5月半ばだったのですよ。
久しぶりに自分の動画を編集して「どうやるんだっけ?」とまじで手が止まりました。YouTubeを更新しなくなってもブログは続けるかもしれません。改めて毎日更新しているYouTuberさんすごすぎると思いました。